安心できる診断と治療で、頭痛からの解放をサポートする大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニック

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2025年05月01日

安心できる診断と治療で、頭痛からの解放をサポートする大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニック

安心できる診断と治療で、頭痛からの解放をサポートする大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニック

大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックは、頭痛診療に力を入れる脳神経外科クリニックです。日常的な症状でありながら、時に重篤な病気が隠されていることもある頭痛に対し、MRI検査による精密診断と患者さま個人の症状・状況に合わせた最善の治療をご提供しています。

院長よりメッセージ

院長 永島 宗紀 Nagashima Munenori 院長 永島 宗紀 Nagashima Munenori

永島 宗紀

Nagashima Munenori

頭痛で生活に支障がある方は専門的治療で改善が期待できます。特に片頭痛は、適切な診断と治療で症状緩和が可能です。当クリニックでは患者さまとの対話を重視し、個々の症状に合わせた治療をご提案しています。「頭痛薬を頻繁に服用している」「痛みで仕事や学校を休むことがある」など、お困りの方はぜひご相談ください。予防療法も導入し、患者さまの近くに居続けられる「脳のかかりつけ医」として、頭痛からの解放をサポートしています。

featuresfeatures

頭痛にお困りの方が10人いれば10通りの治療プランが存在します。形式的な問診票だけに頼らず、患者さんの対話を重視し「どれだけ困っているか」「何に困っているか」に焦点を当て、お一人ひとりの症状と生活背景に合わせた治療プランを提供しています。

頭痛にお困りの方が10人いれば10通りの治療プランが存在します。形式的な問診票だけに頼らず、患者さんの対話を重視し「どれだけ困っているか」「何に困っているか」に焦点を当て、お一人ひとりの症状と生活背景に合わせた治療プランを提供しています。

ながしま脳神経外科リハビリクリニックでは頭痛治療法を積極的に導入しています。特に片頭痛に対するCGRP抗体製剤による予防療法など、この10年で進化した治療選択肢をご提供し、従来の対症療法では改善しなかった頭痛患者の生活の質向上に貢献しています。

ながしま脳神経外科リハビリクリニックでは頭痛治療法を積極的に導入しています。特に片頭痛に対するCGRP抗体製剤による予防療法など、この10年で進化した治療選択肢をご提供し、従来の対症療法では改善しなかった頭痛患者の生活の質向上に貢献しています。

脳神経外科専門医ならではの安心感のある頭痛診療が強みです。MRI検査による器質的疾患の除外診断と、脳神経内科的アプローチを組み合わせ、頭痛の原因を総合的に評価した上で最適な治療をおこなっています。

脳神経外科専門医ならではの安心感のある頭痛診療が強みです。MRI検査による器質的疾患の除外診断と、脳神経内科的アプローチを組み合わせ、頭痛の原因を総合的に評価した上で最適な治療をおこなっています。

interviewinterview

院長 「永島 宗紀 (ながしま むねのり)先生に独自取材

どのような頭痛で受診したほうがよいでしょうか?

生活に支障がある頭痛でお困りの方は受診をおすすめします。特に仕事や学校を休むことがある、横になって休まないと回復しない等の場合は専門的な治療が必要です。

  • 頻繁に頭痛で日常生活に支障をきたしている
  • 市販の鎮痛剤を頻回に使用している
  • いつもと違う頭痛や、しびれ等の神経症状がある
どのような頭痛で受診したほうがよいでしょうか?

頭痛といってもさまざまな種類があると思いますが、一般的な頭痛と受診が必要な頭痛の違いは何ですか?

一般的な頭痛は市販薬で改善し、活動への影響も限定的です。しかし、突然の激しい頭痛、徐々に悪化する頭痛、50歳以降の新規の強い頭痛、神経症状を伴う頭痛は要注意です。これらは脳の重大な疾患を示唆している可能性があり、早急な専門的評価が必要です。

なぜ脳神経外科医が頭痛診療に取り組まれるようになったのですか?

以前は手術を熱心に取り組んでいたため頭痛患者さまを診療する機会はあまりありませんでしたが、ある頭痛専門医との出会いが転機となりました。正しい治療で患者さまが劇的に改善する姿を見て、頭痛診療の重要性を実感しました。

脳神経外科医としての専門性が頭痛診療にどう活かされているのでしょうか?

脳神経外科医は脳の構造と機能に関する深い知識を持っています。単なる頭痛なのか、脳腫瘍や脳出血などの緊急性の高い状態なのかを見極める力があります。MRI読影の専門性も大きな強みです。治療面では、脳全体の健康という視点から頭痛にアプローチできることが特徴です。

片頭痛(偏頭痛)の特徴を教えてください

片頭痛(偏頭痛)の特徴を教えてください

頭痛で困っている方の大部分は偏頭痛です。ズキズキとした拍動性の痛みが特徴で、光や音に過敏になったり、吐き気を伴ったりします。正しい診断と治療で多くの方が改善できます。

片頭痛の前兆についてくわしく教えていただけますか?

片頭痛の前兆は頭痛の発作が始まる約20〜60分前に現れることがあります。最も一般的なのは視覚症状で、きらきらした光、ジグザグの線、視野の一部が見えなくなるなどの現象があります。他にも、しびれ感、言語障害、めまいなどが前兆として現れることもあります。前兆は脳内の一過性の電気的活動によるもので、危険なものではありませんが、初めて経験する方は不安に感じることが多いです。

頭痛の頻度と強さ、どちらが治療に重要ですか?

患者さまが「頭痛が頻繁に起きること」と「頭痛の強さ」のどちらに困っているかを見極めることが重要です。頻繁に頭痛がある方には予防薬が効果的で、強い痛みで悩む方には発作時の適切な対処法をご提案します。困りごとに合わせて治療法が変わります。当クリニックでは患者さまとの対話を重視した治療に取り組んでいます。

頭痛の頻度が多い場合と、強い場合それぞれの治療法の違いをくわしく教えてください

頻度の多い頭痛には予防薬が中心となります。カルシウム拮抗薬や抗てんかん薬を毎日服用し、発作の回数を減らすことを目指します。一方、強さが問題の場合は、発作時の対処法を重視します。片頭痛ならトリプタン系薬剤を発作の早期に服用することが重要です。また、環境調整(暗く静かな部屋での休息など)の指導もおこないます。両方に悩まされている方には、これらを組み合わせた治療計画を立てていきます。

片頭痛の新しい治療法はありますか?

片頭痛の新しい治療法はありますか?
片頭痛の新しい治療法はありますか?

最近注目されているのはCGRPという物質に作用する注射による予防治療です。月に1回の注射で頭痛をかなり抑えられます。費用は月々13,000円程度からですが、効果は大きく、多くの患者さまに喜ばれています。

CGRP抗体製剤と従来の予防薬との違いはどのような点にありますか?

最大の違いは投与方法と副作用の少なさです。従来の予防薬は毎日服用する必要があり、眠気や集中力低下などの副作用が生じることがあります。一方、CGRP抗体製剤は月1回の皮下注射で効果が持続し、日常生活への影響が少ないのが特徴です。効果の発現も比較的早く、2〜3週間で効果を実感できる方も多いです。ただし、価格が高いという課題はありますね。

頭痛アプリは役立ちますか?

傾向を把握する目的では役立ちますが、頭痛にとらわれすぎることが逆効果になることもあります。頭痛アプリを細かく記録することより、頭痛から解放されて日常生活を楽しめることが本来の目的ですよね。

頭痛アプリを効果的に活用するコツはありますか?

重要なのは継続しやすいシンプルな記録方法を選ぶことです。日付、頭痛の強さ(軽度・中等度・重度程度の簡単な評価)、服薬状況、生活イベント(睡眠不足、ストレス、女性なら月経など)という基本情報を簡潔に記録するのがよいでしょう。スマートフォンのアプリを利用するのも一つの方法です。ただし、記録が負担になり始めたら、むしろ簡略化するか、一時的に中断することも検討してもよいと思いますよ。

市販の頭痛薬での対処は問題ありませんか?

頻度が少なく効果があれば市販薬でも問題ありません。しかし回数が多い場合や効果が不十分な場合は、専門的な治療を受けた方がよいでしょう。過度な市販薬の服用はかえって頭痛の頻度が高くなることがあることを知っていただきたいです。

<p>頻度が少なく効果があれば市販薬でも問題ありません。しかし回数が多い場合や効果が不十分な場合は、専門的な治療を受けた方がよいでしょう。過度な市販薬の服用はかえって頭痛の頻度が高くなることがあることを知っていただきたいです。</p>

頭痛外来ではどのような診察がおこなわれますか?

最も重視しているのは問診です。形式的な質問票だけでなく、患者さんとの対話を通じて症状を詳しく把握します。頭痛の性質や患者さんがどれだけ困っているかによって治療方針も変わるため、じっくりお話を伺います。

初めて頭痛外来を受診する際に、患者さまの側で準備しておくとよいことはありますか?

頭痛の発症時期、頻度、部位、性質(ズキズキする、締め付けられるなど)、持続時間、随伴症状(吐き気、光・音過敏など)をメモしておくとよいでしょうね。現在使用している薬(市販薬も含む)と効果、これまでに受けた検査や治療の経過、家族の頭痛歴なども重要な情報です。可能であれば、直近1〜2ヶ月の頭痛の記録(カレンダーなどに記入したもの)を持参するとよりくわしい評価ができます。

痛みの度合いをうまく伝えるコツはありますか?

痛みのスケールは非常に主観的で難しいものです。問診票の数値だけでは本当の状態が伝わりません。大事なのは「どれだけ生活に困っているか」です。診察ではその点を重視してお話を伺います。

痛みの性質を具体的に表現するのが難しいのですが、どのように伝えればよいでしょうか?

比喩を使うと伝わりやすくなることがあります。例えば「ズキズキする」「締め付けられる」「刺すような」「重たい」などの表現や、「脈に合わせて痛む」「常に同じ強さで痛む」といった時間的な特徴も参考になります。また、日常生活での具体的な影響(「家事ができない」「仕事に集中できない」「寝ることができない」など)を伝えていただくことが、私たちが症状を理解する大きな助けになります。

痛みの性質を具体的に表現するのが難しいのですが、どのように伝えればよいでしょうか?

頭痛で仕事を休むことについてどう思いますか?

本当に困っている方がいることは事実です。適切な治療を受けてもなお休む必要がある場合はやむを得ないと思います。しかし治療も受けずに頻繁に休むのは問題です。まずは専門的な治療を受けることをお勧めします。

職場や学校で頭痛を理解してもらうためのアドバイスはありますか?

まず正確な診断を受け、それを簡潔に説明できるようにしておくことが大切です。特に片頭痛は単なる「頭痛」ではなく神経疾患であることを伝えましょう。可能であれば産業医や保健室の先生に相談し、理解者を得ることも有効です。発作の予兆を感じたら早めに対処することで仕事や授業への影響を最小限にできることもあります。必要に応じて診断書を発行することも可能ですので、ご相談ください。

頭痛の生活指導についてアドバイスはありますか?

ストレスをなくす、早寝早起き、チョコレートを控えるなどの一般的な指導はあまり現実的ではありません。頭痛のタイプによって効果的な対処法は異なるため、まず正しい診断を受けることが大切です。

片頭痛の発作を予防するために、日常生活で実践できる具体的な工夫はありますか?

実践しやすい工夫としては、睡眠リズムの安定化が最も効果的です。休日でも平日と同じ時間に起きる習慣をつけることをお勧めします。また、適度な運動(週2〜3回の有酸素運動)、水分摂取の維持、規則的な食事も重要です。ご自身の発作の引き金に気づいたら(例:特定の食品、天候の変化など)、それを記録しておくことも有効です。リラクゼーション技法(深呼吸、簡単なヨガなど)を日常に取り入れることも、多くの患者さまに効果があります。

頭痛治療の進歩について教えてください

頭痛治療の進歩について教えてください

この10年ほどで頭痛治療は大きく進化しました。以前は痛み止めのみや抗不安薬などが中心でしたが、現在はより効果的な予防薬や専門的アプローチが可能になっています。以前の治療で改善しなかった方も再度相談されることをおすすめします。

将来的には患者さまお一人ひとりの体質に合わせた最適な治療法の選択が可能になると期待しています。頭痛医療は日進月歩で発展しており、今後も新たな治療選択肢が増えていくでしょう。

Message記事を見られている方へのメッセージ

頭痛で困ったら、まずは専門医に相談することをおすすめします。頭痛のタイプによって最適な対処法は異なりますので、正しい診断と治療が重要です。適切な治療により、多くの方が頭痛から解放される可能性があります。頭痛の痛みを諦めずに、まずはお気軽にご相談ください。

所在地
〒532-0033
大阪府大阪市淀川区新高2丁目3-2
新高クリニックセンタービル1F・2F
交通手段
  • 電車阪急電鉄神戸線「神崎川駅」から南へ徒歩7分
    阪急電鉄各線「十三駅」から北西へ12分
    阪急電鉄宝塚線「三国駅」から南西へ徒歩18分
  • バス大阪シティバス69系統「十三市民病院」下車スグ
  • 駐車場 有/患者さま専用駐車場あり
    ※ 満車の場合は近隣のコインパークのご利用をお願いいたします。
URL
https://www.nnrc.jp/
https://osaka-mri.jp/
ながしま脳神経外科リハビリクリニック
永島 宗紀院長 ながしま脳神経外科リハビリクリニック

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この記事の監修医師

永島 宗紀院長
ながしま脳神経外科リハビリクリニック

大阪大学医学部出身。脳神経外科学会・脳卒中学会・脳神経血管内治療学会の専門医資格を保有しています。脳動脈瘤開頭術約500件をはじめとする豊富な執刀経験を有し、大阪市淀川区において地域の「脳のかかりつけ医」として、高度な専門性を持ちながら心のこもった問診を大切にし日々の診療に取り組んでいます。

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