2025年05月01日
大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックのMRI検査で脳の異変を早期発見

大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックはMRI装置を完備し、検査から診断まで当日完結を実現。脳神経外科専門医による正確な読影と迅速な診断で、頭痛やしびれ、ふらつきなどの症状の原因を早期に発見します。患者さまのご負担を最小限に抑えた検査体制で安心の医療をご提供しています。
院長よりメッセージ


院長永島 宗紀
Nagashima Munenori
外から直接診ることのできない脳の検査において、MRI検査はとても重要な役割を担います。MRI検査は柔らかい組織の撮影に長けており、とても小さな病変をも見つけることができます。放射線を用いませんので被ばくもなく安全な検査です。造影剤を使わずに血管の撮影ができることもMRI検査の特徴の一つと言えます。頭痛やしびれ、麻痺、ろれつ難など様々な症状の検査にMRI検査が有用です。当クリニックでは、受診当日の検査と結果説明が可能です。大病院のような長い待ち時間もなく、脳神経外科専門医による正確な診断と迅速な治療方針決定が強みです。症状が重くなる前の適切な治療・予防が何よりも肝心です。明るく落ち着いた環境作りを心掛けており、リラックスして検査を受けていただけるよう配慮しています。
featuresfeatures医療ライターから見た
ながしま脳神経外科リハビリクリニックのMRI検査の特徴

MRI装置による当日完結の診断システムが特徴です。多くの医療機関では検査から結果説明まで数週間かかる中、ながしま脳神経外科リハビリクリニックでは10分程度で結果が出て、その場で専門医による正確な診断が受けられます。

脳神経外科専門医による高精度な画像診断が強みです。永島院長は年間100件以上の脳血管手術経験を持ち、この豊富な臨床経験が画像の微細な変化を見逃さない診断精度につながっています。

被ばくなく安全に受けられるMRI検査は脳疾患の早期発見に最適です。頭痛やしびれなどの症状から、認知症の原因となる治療可能な病変まで、幅広い脳の状態を非侵襲的に確認できます。
interviewinterview院長 永島 宗紀先生に独自取材

どのようなときにMRI検査を受けたほうがよいのですか?
MRI検査を受ける主な理由は二つあります。まず私が病気の可能性を疑ったとき、そして患者さまが不安や心配から検査を希望されるときです。特に神経症状を伴う頭痛は要注意です。
MRI検査では脳のこまかな状態を確認でき、早期に異常を発見することができます。
症状が重くなる前の適切な検査が、その後の治療効果に大きく影響します。当クリニックでは患者さんの症状や不安に合わせて、必要性を判断し、適切なタイミングでMRI検査をご案内しています。
- 突然の頭痛や徐々に悪化する痛みがある
- 麻痺や目が開きにくいなどの症状がある
- 認知症の症状で治る原因を除外したい

具体的にどのような症状があれば、すぐにMRI検査を受けるべきですか?
特に注意すべき症状としては、突然の激しい頭痛、今までに経験したことのない痛み方、徐々に悪化していく頭痛などがあります。また、頭痛に加えて、手足のしびれや麻痺、言語障害、視野の異常、めまい、吐き気が強いなどの神経症状を伴う場合は要注意です。さらに、50歳以降に初めて現れた頭痛や、寝ているときに痛みで目が覚めるなどの場合も、できるだけ早くMRI検査を受けることをおすすめします。これらの症状は脳の重大な疾患を示唆している可能性があるからです。
MRI検査の費用はどのくらいかかりますか?
MRI検査は健康保険適用で受けることができ、初診料を含め6,000円台です。これは患者さまの自己負担分(3割負担の場合)で、実際の検査費用はさらに高額です。しかし保険診療であるため、公的負担により比較的手頃な費用で高度な検査を受けられます。
CTと違って放射線被ばくもなく、お金以外のデメリットはほとんどありません。ただし、何の症状もなく予防目的だけの検査は保険適用外となり、その場合は脳ドックなどをご検討いただくことになります。費用面で不安がある方も、まずはご相談ください。
保険適用と適用外の違いについてくわしく教えてください。
保険適用となるのは、頭痛やめまい、しびれなどの症状があり、脳の病気を疑う「診断のための検査」の場合です。この場合、3割負担の方で6,000円前後、1割負担の方で2,000円前後が目安となります。
一方、症状がなく単に不安からの「予防目的の検査」は保険適用外となり、全額自己負担となります。この場合は脳ドックの受診をお勧めしています。当クリニックでは問診や診察を通じて、患者さまの状態を適切に評価し、必要性に応じた検査をご案内しています。
不必要な検査は避けつつも、必要な検査はためらわずに行うことが重要だと考えています。
MRI検査でどのような病気がわかりますか?
MRI検査は脳の詳細な状態を確認できる優れた検査法です。脳腫瘍や脳梗塞、脳出血などの重大な疾患だけでなく、特に認知症を疑ったときには、水頭症や慢性硬膜下血腫、脳腫瘍などの治療可能な原因を見つけることができます。これらは適切な治療により症状が改善する可能性がある重要な病気です。
急に認知機能が低下した方は、単なる「年齢のせい」と諦める前に、一度検査を受けることをお勧めします。
MRIは無症状の段階でも微細な変化を捉えられるため、早期発見・早期治療につながります。また、頭痛の原因となる血管の異常や、脳の炎症性疾患なども診断可能です。
認知症の診断にMRI検査は役立ちますか?
MRI検査は認知症の診断において非常に重要な役割を果たします。認知症の症状にはさまざまな原因があり、中には適切な治療により改善が期待できるものもあります。例えば、水頭症や慢性硬膜下血腫、脳腫瘍などは、MRI検査で発見でき、治療によって認知症症状が改善する可能性があります。
また、アルツハイマー型認知症や血管性認知症など、治療アプローチの異なる認知症のタイプを鑑別する上でも、MRI検査は重要な情報を提供します。特に「急に認知機能が低下した」「他の神経症状を伴う」などの場合は、単に「年齢のせい」と考えず、MRI検査を含めた詳しい評価をお勧めします。脳の器質的疾患を早期に発見し、適切な治療につなげることが重要です。
MRI検査はいつ受けられますか?予約は必要ですか?


当クリニックでは、患者さまの症状に応じて迅速に対応できるよう、基本的に当日にMRI検査を受けていただける体制を整えています。特別な予約システムはなく、来院いただいた順に診察・検査をおこなっていますが、緊急性の高い方には優先的に対応します。
「今日、安心して帰る」ことができる医療をご提供しています。
大きな病院では検査予約に数週間待ち、結果を聞くためにさらに来院が必要というケースが一般的ですが、当クリニックでは検査後約10分で結果が出て、その場で診断・説明が可能です。
緊急性の高いケースにはどのように対応していますか?
当クリニックでは、予約枠を完全に埋めないよう運営することで、緊急性の高い患者さまにも対応できる体制を整えています。例えば、突然の強い頭痛や、麻痺などの神経症状がある方が来院された場合は、通常の順番に関わらず優先的に診察・検査をおこないます。
MRI検査の結果、脳梗塞や脳出血などの緊急性の高い疾患が見つかった場合は、すぐに高次医療機関と連携し、救急車の手配までスムーズに行います。脳の疾患は時間との勝負となるケースも多く、この迅速な対応体制は当クリニックの大きな強みです。月に1〜2例程度、このような緊急搬送を行うケースがあります。
MRI検査は怖くないですか?閉所恐怖症でも大丈夫ですか?
MRI検査は痛みを伴わない安全な検査ですが、狭い筒の中に入ることと、検査中の「ガガガ」という大きな音が不安の原因になることがあります。当クリニックでは、リラックスして検査を受けていただけるよう、専用のヘッドホンを通じて音楽を聴きながら検査できる環境を整えています。技師が患者さまの年齢に合わせて選曲するなど、快適さへの工夫もしています。
閉所恐怖症の方は検査が難しい場合もありますが、軽度であれば事前にご相談いただければ対応できることもあります。また、検査の必要性と不安のバランスを考慮しながら、最適な選択肢をご提案します。緊張せずリラックスしていただくことが、スムーズな検査につながります。
検査中に気分が悪くなった場合はどうすればよいですか?
検査中に気分が悪くなったり、強い不安を感じた場合には、緊急停止ボタンを押して検査を即座に中断することができます。また、常に外部から映像と音声で患者さんの様子を確認しながら検査を行っています。
子どもでもMRI検査を受けられますか?
小さなお子さんのMRI検査については、慎重な判断が必要です。特に未就学児の場合は、検査中に静止していることが難しく、よほどの理由がない限り当クリニックでは行っておりません。小学生以上のお子さんであれば、状況に応じて可能な場合もありますが、年齢や理解度、症状の緊急性などを総合的に判断します。
検査が必要と判断される場合でも、お子さんの不安を軽減するための丁寧な説明と、リラックスできる環境づくりを心がけています。検査が必要と思われても当クリニックでの実施がどうしても困難な場合は、小児科医が常駐し、必要に応じて鎮静下での検査が可能な専門医療機関をご紹介します。
脳神経外科医と放射線科医の画像診断の違いは何ですか?
本来、MRI画像の読影は専門医であれば大きな違いがあってはならないものですが、実際には診療科による視点の違いがあります。放射線科医は画像診断のスペシャリストとして、正確で詳細な読影を得意としています。
一方、脳神経外科医の強みは、画像診断と臨床症状を総合的に判断し、治療方針までを一貫して考えられる点です。また、スピード感も違い、当クリニックのように検査直後にその場で診断・説明ができることは大きなメリットです。
最も重要なのは、どの専門医であっても「患者さまのことを考え、真摯に画像と向き合う姿勢」だと考えています。当クリニックでは、長年の臨床経験と画像診断の専門知識を活かした正確な読影をご提供しています。

MRI検査の予約方法と受付時間を教えてください**
当クリニックでは患者さんの利便性を考え、特別な予約システムは設けていません。基本的には来院順に診察・検査をおこなっており、急を要する症状がある方は優先的に対応しています。初めて受診される際は、マイナンバーカードもしくは健康保険証をお持ちいただき、受付でその旨をお伝えください。また、現在服用中のお薬がある方は、お薬手帳もあるとスムーズです。
MRI検査の所要時間はどのくらいですか?
検査の目的や撮影する部位によって異なりますが、検査自体の所要時間は通常は15〜20分程度です。ただし、検査前の問診や準備、検査後の着替えなども含めると、30分程度お時間をいただくことになります。検査終了後は、混雑状況によって多少前後することもありますが、おおよそ10分程度で医師による読影と結果説明を行います。できる限りお待たせしないよう努めていますが、特に初めて受診される方は、問診や診察にも時間を要することがあるためお時間には余裕をもってご来院いただくことをおすすめします。
MRI検査後、すぐに結果は分かりますか?
当クリニックの大きな特徴の一つが、検査後すぐに結果がわかることです。MRI検査が終わると、約10分後には画像が出来上がり、その場で医師が読影して結果をご説明します。大きな病院では検査と診断が別日程になることが多く、結果を聞くまでの不安な期間があります。しかし当クリニックでは検査から診断まで一連の流れを当日中に完結できるため、「今日、安心して帰っていただく」ことが可能です。
また、万が一異常が見つかった場合でも、すぐに適切な治療方針を立てることができます。頭痛などの症状で心配な患者さんにとって、この迅速な診断は大きな安心につながると考えています。何か不明点があれば、その場で質問していただけるのも利点です。
MRI検査を受ける際の注意点はありますか?
MRI検査は磁気を利用する検査のため、金属に関する注意が必要です。体内にペースメーカーや人工内耳、脳動脈瘤クリップなどを装着している方は、事前にお申し出ください。場合によっては検査ができないことがあります。また、検査当日は金属製のアクセサリー、時計、カードキーなどは外していただきます。化粧品の中には金属成分を含むものもあるため、できれば化粧はしないでお越しいただくとスムーズです。検査着に着替えていただくため、脱ぎ着しやすい服装でのご来院をお勧めします。検査には準備も含めると20分前後を要しますのでトイレは事前に済ませておくとよいでしょう。何か不安点があれば、事前にご相談ください。
MRI検査の安全性について教えてください。副作用などはありますか?
MRI検査は放射線を使用せず、磁気と電波を利用する検査方法であるため、基本的に人体への有害な影響はなく、非常に安全な検査です。CTなどと異なり被ばくの心配がなく、何度検査を受けても人体に蓄積するような影響はありません。また、造影剤を使用しない通常のMRI検査であれば、アレルギー反応などの副作用の心配もほとんどありません。ただし、強い磁場を使用するため、金属製の医療機器(ペースメーカーなど)を体内に持つ方は検査できない場合があります。また、閉所恐怖症の方は検査中に不安を感じることがありますが、これは検査自体の安全性とは別の問題です。当クリニックでは患者さまの安全を第一に考え、適切な問診と丁寧な検査を心がけています。
当クリニックでMRI検査を受けたほうが良いポイントはありますか?

当クリニックのMRI検査の最大の特徴は、「検査から診断までの一貫性とスピード」です。
大きな病院では検査予約から結果説明まで数週間かかることも珍しくありませんが、当クリニックでは原則として当日に検査をおこない、その場で結果をご説明します。これにより、患者さまの不安な期間を最小限に抑えることができます。
脳神経外科専門医による正確な読影と、必要に応じた迅速な治療方針の決定も強みです。MRI装置を導入しており、高精度な画像診断が可能です。さらに、緊急性のある患者さまにもご対応できるよう、予約枠に余裕を持たせた診療体制を整えています。
