大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックで脳卒中の早期発見と再発予防を

  • HOME/
  • 大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックで脳卒中の早期発見と再発予防を
  • MRI検査

  • 頭痛

  • 脳卒中

2025年05月01日

大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックで脳卒中の早期発見と再発予防を

大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックで脳卒中の早期発見と再発予防を

大阪市淀川区のながしま脳神経外科リハビリクリニックは、脳卒中の早期発見から回復期リハビリまで一貫した医療をご提供しています。豊富な執刀経験を持つ永島院長による専門的診断と、多数の医療機関との連携により、迅速かつ適切な治療へとつなげます。脳卒中後のリハビリテーションも積極的におこなっています。

院長よりメッセージ

院長 永島 宗紀 Nagashima Munenori 院長 永島 宗紀 Nagashima Munenori

永島 宗紀

Nagashima Munenori

脳卒中は脳梗塞や脳出血など、脳の血管に関わる疾患の総称です。後遺症が残ることも多く、生活の質に大きく影響します。当クリニックでは、早期発見と適切な専門医療機関への迅速な連携、そして回復期から維持期のリハビリテーションまで一貫した診療を行っています。再発予防のための投薬管理も重要な役割です。日本の寝たきりになる原因第1位である脳卒中から患者さまを守るため、地域の「脳のかかりつけ医」として貢献しています。

featuresfeatures

医療ライターから見たながしま脳神経外科リハビリクリニックの頭痛治療の特徴

回復期病院から退院された患者さまに対し、リハビリテーションと再発予防を軸とした継続的なケアを提供しています。永島院長の脳血管障害に関する豊富な経験を活かした診療により、患者さまお一人ひとりに最適な治療プランを提案しています。

医療ライターから見たながしま脳神経外科リハビリクリニックの頭痛治療の特徴

多職種連携による包括的なリハビリテーションを実践しています。理学療法士などの専門職が連携し、デイケアや訪問リハビリを通じて患者さまの機能回復と生活の質向上をサポートしています。単なる機能訓練ではなく、社会参加の促進を重視した実用的なリハビリテーションを提供しています。

医療ライターから見たながしま脳神経外科リハビリクリニックの頭痛治療の特徴

迅速な診断と適切な医療連携体制が強みです。院内MRIによる素早い診断で急性期脳卒中患者を早期発見し、専門病院への迅速な紹介を実現。また、慢性期の管理においても高血圧や糖尿病などの危険因子を総合的にコントロールし、再発予防に注力しています。地域の「脳のかかりつけ医」としての患者さまの話をじっくりお聞きする丁寧な診療を心がけています。

interviewinterview

脳卒中とはどのような病気ですか?

脳卒中は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの総称です。急性期は命に関わり、回復後も後遺症が残ることがあります。早期発見・早期治療が極めて重要です。
脳卒中は脳の血管に関わる病気の総称で、主に3つのタイプに分類されます。

  • 脳の血管が詰まる脳梗塞
  • 脳内で出血する脳出血
  • 脳動脈瘤が破裂するくも膜下出血
脳卒中とはどのような病気ですか?

脳卒中は日本における死因の上位を占め、さらに寝たきりの原因第1位となっている重要な疾患です。発症直後の急性期は生命に関わる危険な状態となり、適切な治療を受けても後遺症が残るケースも少なくありません。

脳はダメージを受けると広範囲に影響が及びます。

だからこそ、発症の予防が何よりも重要ですが、発症した場合には「時間との戦い」となります。特に脳梗塞の場合、発症から治療開始までの時間が短いほど、良好な回復が期待できます。少しでも脳卒中を疑う症状があれば、迷わず救急医療機関を受診することをおすすめします。

脳卒中の危険因子にはどのようなものがありますか?

高血圧が最大の危険因子です。また糖尿病、脂質異常症、心房細動も重要な危険因子となります。禁煙、適切な食生活、定期的な運動で多くのリスク因子をコントロールできます。
生活習慣の改善と適切な医学的管理によってコントロールすることが可能です。定期的な健康診断を受け、異常がある場合は早めに対処することが、脳卒中予防の基本となります。

ながしま脳神経外科リハビリクリニックでの脳卒中患者さまへの対応を教えてください

ながしま脳神経外科リハビリクリニックでは、急性期脳卒中の診断と適切な治療、また回復期病院を退院後の継続的なケア、この両面から脳卒中に関わっています。急性期脳卒中の患者さまは、必要に応じて入院設備のある専門病院をご紹介します。回復期・維持期の患者さまに対しては、外来診療において再発予防の投薬・体調管理を中心に、国家資格を有するセラピストによるリハビリテーションも行っています。リハビリテーションは、医療保険下でのリハビリテーションに加え、介護保険下でのリハビリテーション(通所リハビリテーション;デイケア)やセラピストがご自宅に訪問する訪問リハビリテーションも行っており、機能維持・向上、生活指導などをご提供しています。

地域の「脳のかかりつけ医」として、長期的な視点で患者さまの脳の健康をサポートしています。

脳卒中の再発予防で重要なことは何ですか?

脳卒中は一度発症すると再発リスクが高まります。まず服薬を継続することが基本です。脳梗塞では抗血小板薬や抗凝固薬、高血圧には降圧薬が必要です。次に、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の管理、禁煙、減塩食、適度な運動も欠かせません。脳卒中患者さまは心臓疾患や糖尿病も合併していることが多いため、総合的な健康管理が必要です。定期的な通院での経過観察も重要ですね。ながしま脳神経外科リハビリクリニックでは、脳神経外科に加え循環器内科や糖尿病内科も診療しています。全身の健康状態を把握・管理することが再発予防につながります。

脳卒中の死亡率や後遺症について教えてください

脳卒中は日本の死因の3〜4位を占める重大な疾患です。しかし、さらに深刻なのが後遺症による生活の質の低下です。脳卒中は日本の寝たきり原因の第1位であり、ADL(日常生活動作)低下の最大要因となっています。後遺症としては、片麻痺、言語障害、嚥下障害、高次脳機能障害などが多く見られます。また、肺炎による死亡の中には、脳卒中後の嚥下障害による誤嚥性肺炎も含まれており、実際の影響はさらに大きいのです。

脳卒中の死亡率や後遺症について教えてください

脳梗塞の治療について教えてください

脳梗塞の急性期治療は近年大きく進歩しています。血栓溶解療法(tPA)は、発症から4.5時間以内に薬剤を静脈投与して血栓を溶かす治療です。さらに発展したのが血栓回収療法で、カテーテルを用いて脳血管の血栓を物理的に除去します。これは発症から最大24時間まで適応となる可能性があります。

どちらも「時間との戦い」であり、発症から治療開始までが短いほど効果が高まります。症状が出たらすぐに救急車を呼ぶことが何よりも重要です。

脳卒中の症状が出たらどうすればよいですか?

これらの症状が一つでも現れたら、すぐに医療機関を受診してください。ご自身での受診が困難な場合はためらわずに救急車を呼んでください。

  • 体の片側の麻痺やしびれ
  • 言葉が出にくい・ろれつが回らない
  • 突然の激しい頭痛
  • 激しいめまい
  • 歩行困難

「様子を見よう」「明日病院に行こう」という対応は大変危険です。脳卒中、特に脳梗塞は「時間との勝負」であり、発症から治療開始までの時間が短いほど、良好な回復が期待できます。早期治療が生命予後と機能予後を左右します。

FAST(顔、腕、言葉、時間)について説明していただけますか?

FASTは脳卒中の主要症状を素早く認識するための覚え方です。F(Face)は顔の片側の麻痺、A(Arm)は腕の片側の脱力、S(Speech)は言葉の障害、T(Time)は迅速な行動の重要性を意味します。ひとつでも当てはまれば救急車を呼んでください。

当クリニックに脳卒中の疑いで来院した場合の対応は?

脳卒中が疑われる患者さまが来院された場合、まず簡単な神経学的診察をおこない、すぐにMRI検査を実施します。当クリニックでは待ち時間を最小限に抑え、迅速にMRI検査ができる体制を整えています。症状や病状にもよりますが、入院加療が必要な急性期脳卒中と診断された場合は専門病院に連絡しながら救急車を手配し、患者さんを搬送します。時間との勝負である脳卒中では、この迅速な対応が患者さまの予後を大きく左右します。月に1〜2例ほどこのようなケースがあります。

脳卒中後のリハビリテーションについて教えてください

脳卒中後のリハビリテーションについて教えてください
脳卒中後のリハビリテーションについて教えてください

脳卒中後のリハビリテーションは、失われた機能の回復や生活の質の向上・維持を目指す重要なプロセスです。当クリニックでは、医療保険下での外来リハビリテーションに加え、介護保険下での通所リハビリテーション(通称;デイケア)と訪問リハビリテーションも提供しています。理学療法士(国家資格)、作業療法士(国家資格)、言語聴覚士(国家資格)が常時在籍しているのも当クリニックの大きな特徴です。患者さまのニーズに合わせたプログラムを組み個別リハビリを実施します。発症後6ヶ月程度は脳の可塑性が高い時期ですので、積極的に機能回復を目指したリハビリテーションを行います。それ以降も適切なリハビリテーションを継続することで機能維持・向上が期待できます。日常生活動作(QOL)向上と社会参加の促進を重視して取り組んでいます。

家族ができるリハビリのサポートはありますか?

ご家族の協力は機能回復に大きく影響します。リハビリプログラムの継続をサポートし、できることは患者さまご自身にやってもらう姿勢が大切です。過度の援助は自立を妨げることもあります。また、家族自身の心身の健康管理も重要ですね。

脳卒中と診断されたら不安ですが、回復の見込みはありますか?

脳卒中からの回復は個人差が大きいものの、適切な治療とリハビリテーションにより、多くの方が機能回復を果たしています。発症後6ヶ月程度までは比較的急速な回復が見られ、その後も緩やかな改善が続くことがあります。回復の鍵となるのは早期からの積極的なリハビリテーションです。完全な機能回復が難しい場合でも、福祉用具の活用や環境調整、新たな動作方法の習得などにより、日常生活の自立度を高めることができます。

脳卒中後の生活で気をつけることは何ですか?

 

脳卒中後の生活で最も重要なのは再発予防です。

  • 医師から処方された薬を確実に服用し、定期的に通院してください。
  • 血圧・血糖値・コレステロール値の管理も重要です。
  • ストレスの適切な管理や十分な睡眠の確保も大切です。

家族のサポートを受けながら、無理せず徐々に活動範囲を広げていきましょう。

脳神経外科クリニックを受診するのって敷居が高く感じるのですが

脳神経外科クリニックを受診するのって敷居が高く感じるのですが

脳神経外科というと「重い病気を診る怖い診療科」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし実際には、頭痛やめまい、しびれなど日常的な症状のご相談も数多く受けています。「たいしたことないかもしれない」と思われる症状でも、専門医による適切な評価を受けることで、早期に対処できる疾患が見つかることもあります。

「油汗をかくほどの重症でないと受診してはいけない」というような考えはぜひ捨てていただきたいと思います。当クリニックでは患者さまが安心して相談できる雰囲気づくりを心がけています。生活に支障をきたす症状や不安に感じる症状があれば、お気軽にご相談ください。

Message記事を見られている方へメッセージ

脳卒中に関して最も強調したいのは、早期発見と再発予防の重要性です。
まず、突然の片側の麻痺やしびれ、言葉の障害、激しい頭痛などの症状が現れたら、できるだけ早期に医療機関を受診してください。「様子を見よう」という判断は危険な場合があります。脳卒中、特に脳梗塞は「時間との戦い」であり、早期治療が良好な結果につながります。

また、一度脳卒中を経験された方は、再発予防が非常に重要です。処方された薬の継続的な服用、生活習慣病の管理、定期的な通院を必ず守ってください。脳卒中は「一回で終わり」ではなく、継続的な管理が必要な疾患です。

当クリニックは地域の「脳のかかりつけ医」として、皆様の脳の健康を守るためのパートナーでありたいと考えています。

所在地
〒532-0033
大阪府大阪市淀川区新高2丁目3-2
新高クリニックセンタービル1F・2F
交通手段
  • 電車阪急電鉄神戸線「神崎川駅」から南へ徒歩7分
    阪急電鉄各線「十三駅」から北西へ12分
    阪急電鉄宝塚線「三国駅」から南西へ徒歩18分
  • バス大阪シティバス69系統「十三市民病院」下車スグ
  • 駐車場 有/患者さま専用駐車場あり
    ※ 満車の場合は近隣のコインパークのご利用をお願いいたします。
URL
https://www.nnrc.jp/
https://osaka-mri.jp/
ながしま脳神経外科リハビリクリニック
永島 宗紀院長 ながしま脳神経外科リハビリクリニック

Doctordoctor

この記事の監修医師

永島 宗紀院長
ながしま脳神経外科リハビリクリニック

大阪大学医学部出身。脳神経外科学会・脳卒中学会・脳神経血管内治療学会の専門医資格を保有しています。脳動脈瘤開頭術約500件をはじめとする豊富な執刀経験を有し、大阪市淀川区において地域の「脳のかかりつけ医」として、高度な専門性を持ちながら心のこもった問診を大切にし日々の診療に取り組んでいます。

その他の監修記事を見る

TEL06-6210-617506-6210-6175

WEB予約

AI Chat