2025年9月28日
和歌山県海南市
「しんがきクリニック」の
生活習慣病治療で、
日々の健康を守る

和歌山県海南市の「しんがきクリニック」は、JR海南駅にほど近い地域密着の内科として、生活習慣病の予防と管理に力を入れています。高血圧・糖尿病・脂質異常症といった慢性疾患を、日常の変化や肝臓の状態もふまえて総合的に評価し、一人ひとりに合わせた治療計画を立てています。血液検査や腹部エコーを組み合わせ、将来の合併症を防ぐための「続けられる治療」を大切にしています。
しんがきクリニック
院長 新垣 直樹

院長新垣 直樹
NAOKI SHINGAKI
先代院長である父が開いたクリニックを受け継ぎ、消化器内科と肝臓病の専門治療に診療しています。和歌山県立医科大学で肝臓病を中心に幅広い症例を経験し、生活習慣病と肝機能を関連づけて診る総合的な視点を持ちます。数値だけを追うのではなく、生活の中で実践できる改善策を丁寧にご提案し、地域のみなさまの健康管理を長期的に支えています。
featuresfeatures医療ライターから見た
「しんがきクリニック」 の胃カメラ検査の特徴

数値ではなく「人」を診る内科医療
検査結果だけを評価軸にするのではなく、「この人はどんな生活を送りたいのか」「治療をどう続けていけるのか」という視点を大切にしています。数値を整えることを目的とするのではなく、その先の生活や人生まで見据えて伴走する「生活に寄り添う医療」が実践されています。

対話と継続を重視した診療スタイル
一度では終わらせない説明、患者さまが納得して続けられる治療計画づくりなど、対話が診療の中心にあります。患者さまに無理をさせず、それでも諦めさせない関わり方によって、治療の継続率が自然と高まっています。「話しやすい」と感じる空気が院内に流れているのも特徴です。

専門性を活かした包括的な視点
肝臓・消化器の専門性を背景に、生活習慣病を「合併症の入口」として総合的に評価できる強みがあります。内科、消化器、肝臓の三方向から症状を見立てられる体制は地域でも貴重で、気づかれにくい肝臓の異変を拾い上げる精度にもつながっています。
video introductionmoviesしんがきクリニックの紹介動画
interviewinterview院長 「新垣 直樹 (しんがき なおき) 先生」に独自取材

生活習慣病の診療で大切にしているポイントは何ですか?

生活習慣病は「いまの数値」だけで判断するものではなく、長い時間の積み重ねの結果として現れる病気です。
当院が大切にしている生活習慣病の治療のポイント
- 数値を一瞬で判断せず、長期の変化として捉えること
- 継続したフォローによって悪化を防ぐこと
- 病気ではなく「生活」を一緒に見直していくこと
生活習慣病は、その人の生活や習慣が反映される病気です。数値だけでなく、どんな生活を送ってきたか、これからどうしたいかを一緒に考えながら治療を進めています。

患者さまの希望や生活スタイルは、どのように治療に反映していますか?
生活習慣病の治療では、医学的に「最も正しい方法」が、その方にとって「最も続けられる方法」とは限りません。
まず、患者さまが何を望み、どんな生活を送っているのかを丁寧に聞くことから始めます。そのうえで複数の選択肢を提示し、理解してもらった上で本人が納得できる治療を選んでもらいます。理屈としてはベストではなくても、ご本人が選んで続けられる治療の方が、長期的には良い結果をもたらします。押し付けるのではなく、納得と継続を重視した関わりを心がけています。
検査結果を説明するときに心がけていることはありますか?
生活習慣病の治療が長く続くかどうかは、患者さまのお気持ちに大きく左右されます。悪いところだけを指摘するとモチベーションを失ってしまうため、良くなっている点を必ず探し、きちんと伝えるようにしています。「ここは下がったね」「何か変えたことある?」と声をかけ、変化の理由を一緒に確認することで、次につながる力になります。逆に改善が難しい部分は、責めるのではなく背景を整理し、無理のない方法に切り替えるなど、その方に合った方向を一緒に探していきます。
数値が良くなったら治療は終わりですか?
生活習慣病は「終わりが見えない病気」です。数値が一度改善しても、生活が戻れば再び悪化し、年齢やホルモン変化によってコントロールが難しくなることもあります。だからこそ、治療は「良くなったら終わり」ではありません。細くても長く、無理のない範囲で通院を続けることが、将来の大きなトラブルを防ぐ一番の方法です。
通院を負担に感じるお気持ちはよくわかりますが、継続して経過を見ることで、安心できる時間を長く保つことができます。

女性は更年期以降、生活習慣病が悪化しやすいのですか?
はい、女性の場合、更年期を境に生活習慣病の体質が大きく変わります。どんなに生活を整えていても、ホルモンの変化によって血糖・血圧・脂質が上がりやすくなるため、「頑張っているのに悪化してしまう」という状況は珍しくありません。これはご本人の努力不足ではなく、身体の変化そのものです。このようなケースでは、薬物療法を早めに併用した方が安全なこともあり、患者さまが落ち込まないように背景を丁寧に説明することを意識しています。
健診で初めて引っかかったとき、どこを重視して診ますか?
健診で異常が見つかった場合、「生活の変化による一過性なのか」「以前と比べて不自然な悪化なのか」をまず確認します。そのうえで、原因が思い当たらない場合は、体質や加齢による変化の可能性も含め、薬物療法が必要かどうかを判断します。さらに、生活習慣病と肝疾患は密接に関係しているため、肝臓の検査も非常に重要です。肝臓は症状が出にくい臓器のため、早めのチェックが安心につながります。
どれだけ努力しても数値が下がらない場合はどうすればいいですか?
努力しても変わらないとき、それは「できていない」のではなく、体質的に変わりにくい段階にきている可能性があります。落ち込む必要はありません。生活習慣病は、本人の努力では変えられない領域が確かに存在します。そんなときは、努力と薬物療法のバランスを一緒に見直し、どの程度薬の力を借りるべきかを相談します。
無理な努力を続けて疲れてしまうより、治療と生活の折り合いをつけて長く継続することの方が、はるかに安全です。
Doctordoctorこの記事の監修医師








