2025年10月25日
京都府長岡京市「西山天王山やまだ内科クリニック」が提供する、心に寄り添った胃カメラ検査

京都府長岡京市・西山天王山エリアにある「西山天王山やまだ内科クリニック」は、島本町水無瀬にも近く、豊かな自然に囲まれた地域で内科・消化器内科診療をおこなっています。かぜ症状や生活習慣病などの一般診療に加え、胃カメラ検査にも力を入れており、検査への不安や負担に配慮しながら、早期発見と日々の安心につながる診療を大切にしています。地域のかかりつけ医として、体の症状だけでなく、日常生活の中で抱え込んでしまう小さな不安や心配ごと、その背景にも目を向け、安心して相談できる温かい医療をめざしています。
西山天王山やまだ
内科クリニック院長 山田 真也


院長山田 真也
Shinya Yamada
幼少期を東北で過ごし、中学以降を京都で過ごした経験から、長岡京・水無瀬の落ち着いた環境に魅力を感じ、この地で開業しました。学生時代に教わった「患者さまを丁寧に見る姿勢」を今も大切にし、症状の背後にある不安や生活背景まで受け止めながら診療しています。消化器内科医として培った内視鏡の経験を生かし、胃カメラ検査でも、つらさをできるだけ抑えつつ見落としを防ぐことを重視しています。
2024年には医療法人 Shins として新たな体制へと歩みを進め、これからも地域の健康を長く支えていくことを目標としています。
featuresfeatures医療ライターから見た
「西山天王山
やまだ内科クリニック」
の胃カメラ検査の特徴

苦痛を減らすための
運用と技術と声かけ
胃カメラそのものの技術だけでなく、「どうすれば少しでも楽に受けてもらえるか」を軸にした運用が徹底されています。経口・経鼻や鎮静の有無など、患者さまごとの体質や不安に合わせて方法をご提案し、前後の説明や声かけも丁寧に対応。単に検査をこなすのではなく、「二度と受けたくない検査」にしないという意識が、検査全体の流れに反映されています。

内視鏡に精通した
看護師が支える安定した
検査クオリティ
内視鏡の経験が豊富な看護師が常に検査をサポートし、医師と息の合ったチームワークで検査を行います。患者の表情や反応を細かく観察し、体勢や呼吸の誘導など細かな配慮をその場で行うことで、苦痛の軽減と安全性を確保しています。こうした「エキスパートナース」の存在が、毎回安定したクオリティの胃カメラ検査を支えています。

検査だけで終わらせない、
その後のケアまで見通した
診療体制
朝・昼・夕方と時間帯を分けた検査枠で、仕事や家事の合間にも受けやすい体制を整備。結果説明では、必要に応じて追加検査や治療、生活習慣の見直しまで幅広く相談できます。近隣の病院とも連携しながら、初期診断から治療、経過観察まで切れ目なく支えていくスタイルで、「検査して終わり」ではなく、その後の人生に寄り添う胃カメラ診療を実践しています。
Video introductionmovies西山天王山
やまだ内科クリニック
の動画紹介
interviewinterview院長 「山田 真也(やまだ しんや)先生」に独自取材
「患者」という漢字にこめられた
医師としての信念
山田先生は学生時代、「患者」という漢字は心に串が刺さった状態を表し、体の痛みだけでなく心の不安やつらさも含めた姿だと教わりました。その学びを今も大切にし、検査や治療の数字だけでなく、背景にある生活や気持ちまで丁寧に受け止める診療を心がけておられます。

胃がんリスクとして特に重要なポイントは何ですか?
- 飲酒習慣
- 喫煙習慣
- ピロリ菌の既感染または現在の感染
この三つが胃がんリスクとして非常に重要です。食べ過ぎなどよりも、医学的に明確な根拠がある要素です。特にピロリ菌は、過去に存在していたというだけでも胃がんの高リスク群に含まれます。一方でピロリ菌がいない方は、胃がんの発生確率がかなり低く、胃カメラの頻度も最小限でよい場合があります。さらに、飲酒と喫煙は胃がんだけでなく食道がんのリスクにも関わるため、上部消化管全体のがん予防という観点でも見逃せません。

胃カメラに力を入れるようになった背景は何ですか?

身近な方を胃がんで亡くした経験が大きなきっかけです。手術歴による胆汁逆流などで高リスクだったにもかかわらず、医師である自分が十分な検査に結びつけられなかったという後悔があります。
胃や十二指腸の手術歴がある方は発がんリスクが高いのに、その事実があまり知られていません。
「地域の方に正しい知識を伝え、危険なケースを見逃さないことに役立ちたい」という思いが原点になっています。
胃カメラで最も大事にしている考え方は?
「一期一会」という意識です。
胃カメラは人によっては一生に一度だけ受ける検査かもしれません。だからこそ一回一回を大切にし、その方の背景や不安に寄り添いながら行うことを心がけています。検査の丁寧さだけでなく、結果の伝え方や次のステップの示し方まで含めて、「あの時きちんと調べておいてよかった」と思ってもらえるよう努めています。
なぜ先生は、胃カメラは終わりではなく「始まり」と考えているのですか?
胃カメラ検査は、異常の有無だけを確認して終わるものではなく、その方の健康管理のスタートだと考えています。
何も見つからない方が多いですが、異常がないからこそ、その先のフォローが大切です。リスク評価や生活習慣、ピロリ菌の既感染歴などを踏まえ、次はいつ検査すべきか、どう生活を整えるかを一緒に考えます。こうした継続が、がんの早期発見や再発リスクの低減につながると感じています。
胃カメラをすすめる前におこなう前段階の検査はありますか?
胃の痛みがあっても、原因が必ずしも胃とは限りません。胆のうや膵臓など、他の臓器が原因のことも少なくありません。そのため当院では、まず体への負担が少ない腹部エコーを優先することが多いです。エコーで明らかな異常がなく、薬でも症状が改善しない場合に初めて胃カメラをご提案します。いきなり内視鏡ではなく、無駄のない検査のステップを重視しています。
胃カメラを受ける頻度はどのように決まりますか?
検査頻度は完全に個別設定です。
検査頻度は人それぞれで一律ではありません。「毎年受けるべきか」とよく聞かれますが、全員に同じ頻度を当てはめることはしていません。飲酒や喫煙の程度、ピロリ菌の既感染・除菌歴などのリスク要因を総合的に評価し、必要な方に必要な回数だけおこなうようにしています。限られた医療資源を、リスクの高い方にきちんと届くようにすることが大切だと考えています。
初めての方の不安をどう軽減していますか?
不安を和らげるには、自分に合った方法を選べることが重要です。経鼻内視鏡が楽な方もいれば、鼻腔が狭く経口の細径スコープのほうが合う方もいます。お酒が強い方は鎮静薬が効きにくい、えづきやすいなど、体質もさまざまです。問診や対話の中で今までの経験や体質を丁寧にうかがい、その方にとって負担が少ない方法を一緒に決めることで、緊張がかなりやわらぐと感じています。
苦痛を抑えるための技術的なこだわりはありますか?
技術面では、検査にメリハリをつけることを意識しています。リスクが低い方に過度に時間をかけると負担だけが増えてしまいますが、既往歴がある方や病変が疑われる方には、必要なだけ時間をかけて細かく観察します。その人にとって「今回の検査でどこまで見ておくべきか」を軸に考え、検査の目的と結果をできるだけ分かりやすくお伝えするようにしています。
再検査のタイミングはどのように決めていますか?
最も重視するのはピロリ菌の有無と既感染歴です。
ピロリ菌が過去にいた方、現在いる方、除菌済みの方はすべて高リスク群として扱います。そのうえで、年齢や他のリスク因子も加味しながら、1年・2年・5年といった検査間隔を個別に設定し、こちらから次回の受診時期をお伝えしています。リスクをきちんと意識しながらも、必要以上に不安にならないようご説明することを大切にしています。
検査結果の伝え方で配慮していることは?
結果は隠さず正確にお伝えしますが、必要以上に恐怖心だけが残らないよう、言葉の選び方には気をつけています。数字や専門用語だけを並べるのではなく、「ここが心配になるポイント」「ここは心配しなくてよいポイント」を整理しながらお話しします。分からないことはその場で遠慮なく聞いてもらい、気持ちを少し軽くして帰っていただけるよう意識しています。ネットには不安を煽る情報が多く、調べるほど落ち込んでしまう方も珍しくありません。
だからこそ「調べるより、まず私に相談してください」と伝えています。
不要な心配と医学的事実をしっかり切り分け、冷静にご理解いただけるよう意識しています。
ピロリ菌検査について誤解されやすい点は?
ピロリ菌は便・呼気・血液・粘膜などで調べられますが、「ピロリ菌だけを知りたい」という目的では保険が使えません(自費)。保険診療では、胃の状態を評価し、除菌が必要かどうかを判断する流れが前提になっているためです。その点を知らずに受診される方も多いため、検査前に保険が適用される場合と自費になる場合の違いを、必ず説明するようにしています。
検査への恐怖を減らすために伝えていることは?

最近のスコープは非常に細く、「細うどんやお蕎麦が飲めるなら通る太さですよ」とお話しすることもあります。昔の太いスコープの印象をお持ちの方ほど、実物を見ると安心されます。経鼻が難しい場合は経口の細径スコープを使うなど、いくつか選択肢があることもお伝えします。
必要以上に身構えずに受けていただけるよう、事前の説明でイメージのハードルを下げることを心がけています。

- 所在地
- 〒617-0842
京都府長岡京市花山3丁目48番地2
- 交通手段
- 電車でお越しの方
阪急京都線「西山天王山駅」
から徒歩6分
お車でお越しの方
30台(併設施設と共用)
- URL
- オフィシャルサイト
https://yamada-naika-cl.com/
内視鏡検査専門サイト
https://yamada-naika-cl.jp/


Doctordoctorこの記事の監修医師

西山天王山やまだ内科クリニック
院長 山田 真也
京都府立医科大学卒業後、消化器内科医として大学病院や地域中核病院で内視鏡診療に従事し、医学博士を取得。幼少期を東北、中学以降を京都で過ごし、自然に囲まれた長岡京・水無瀬の環境に魅力を感じて西山天王山で開業しました。患者さま一人ひとりの背景を丁寧にくみ取り、負担の少ない検査と的確な診断、予防医療を重視する診療スタイルで、地域の健康を支えています。
日本内科学会専門医、日本消化器病学会および日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医、がん治療認定医として、消化器疾患と内視鏡診療に高い専門性を有しています。早期胃がんの内視鏡治療やピロリ菌感染症、薬剤性腸炎などの研究業績が評価され、学術賞や論文賞も複数受賞しています。
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