2026年10月06日
「症状の背景まで丁寧に見極める」
さとこ内科クリニックの
循環器疾患診療

滋賀県栗東市にあるさとこ内科クリニックは、栗東・草津地域のかかりつけ医として、内科・循環器内科の診療をおこなっています。
動悸や胸の違和感、血圧の異常など、循環器に関わる症状にも幅広くご対応しています。丁寧な問診を大切にしながら、必要に応じて心電図やホルター心電図や心エコーなどの検査を院内でおこない、症状の原因を確認して診断につなげています。
また、緊急性の高い症状や専門的な検査・治療が必要と判断した場合には、連携する医療機関へ速やかに紹介できる体制を整えています。
地域の皆さまが体調の変化や気になる症状を安心して相談できる身近なクリニックを目指しています。


院長戸成 智子
Tonari Satoko
院長「戸成 智子」先生が大切にする
症状の背景まで見極める循環器診療
循環器専門医・総合内科専門医の資格を持つ戸成院長は、長年にわたり循環器の診療に携わってきました。
診療では、検査データだけで判断するのではなく、症状が現れた時間や続いた時間、そのときの状況などを丁寧に確認することを大切にしています。問診と検査結果の両面から症状を捉え、その原因を見極めていきます。
動悸が気になっていても、受診するほどなのか分からず迷ってしまう方は少なくありません。そうした段階から気軽に相談できる環境づくりを心がけ、循環器の症状を身近な場所で相談でき必要なときには適切な医療へつなげられる診療に取り組んでいます。
features
features
医療ライターの視点から
「さとこ内科クリニック」
が大切にしている循環器疾患治療

循環器専門医だから
こそできる
動悸の丁寧な見極め
循環器内科を専門として長年診療に携わってきた戸成院長。動悸の原因は、不整脈などの心臓の病気だけでなく、ストレスなどが関係している場合もあります。
診療では、症状がどのくらい続くのか、どのような状況で起こるのかなどを丁寧に確認します。
必要な検査も組み合わせながら原因を見極め、一人ひとりの状態に合わせた治療方針を考えていきます。

心電図・ホルター心電図・
心エコーなど、循環器の
検査に院内で対応
通常の心電図に加え、日常生活の中で長時間にわたって心電図を記録するホルター心電図や、心臓の動きや状態を確認する心エコーなど、循環器疾患の診断に必要な検査に院内で対応しています。
診察と検査を組み合わせることで、一時的な症状や診察時には現れにくい異常も含め、症状の背景をくわしく調べていきます。

いざというときにも
安心できる
連携医療機関への紹介体制
循環器の症状には、よりくわしい検査や治療、迅速な対応が必要となるケースもあります。
さとこ内科クリニックでは、緊急性の高い症状が疑われる場合、地域連携室を通じて連携医療機関へ速やかに紹介できる体制を整えています。
普段は地域のかかりつけ医として身近に相談でき、必要なときには適切な医療へつないでもらえることも安心して通院できるポイントです。
interview
interview
院長 「戸成 智子
(となり さとこ)先生」に
独自取材

循環器疾患とは、どのような病気ですか?
循環器疾患とは、心臓や血管に関わる病気の総称です。
代表的なものにはこのような病気があります
- 心臓に血液を送る冠動脈の血流が悪くなる狭心症
- 冠動脈が詰まることで心筋がダメージを受ける心筋梗塞
- 脈のリズムが乱れる不整脈
- 心臓のポンプ機能が低下する心不全
また、血管は全身に張り巡らされているため、広い意味では脳梗塞や脳出血など、脳の血管に関わる病気も循環器疾患に含まれます。

循環器疾患には、どのような症状がありますか?
代表的な症状にはこのようなものがあります
- 胸の痛みや圧迫感
- 締め付けられるような感覚
- 動悸
- 息切れ
- むくみ など
ただし、症状の現れ方や感じ方には個人差があります。はっきりとした痛みを感じる方もいれば、胸のあたりの違和感や、以前より疲れやすさを感じることもあります。
また、循環器疾患は自覚症状がほとんどないまま病気が進行するケースもあるため、注意が必要です。
どのような症状がみられたら、循環器内科を受診すべきですか?
胸が締め付けられるように痛む場合や、突然強い動悸が起こった場合は、早めに循環器内科を受診してください。
息切れが続く場合も注意が必要です。
また、症状がなくても、健康診断で高血圧や心電図の異常を指摘された場合は、一度循環器内科でくわしく調べておくことをおすすめします。
循環器疾患を疑う症状に、特徴はありますか?
例えば狭心症では、ズキズキとした痛みよりも、胸を締め付けられるような痛みや圧迫感、重苦しさを感じることがあります。
動悸の場合は、症状がどのくらい続いたか、どのようなときに起こったかが原因を探る手がかりになります。
症状をうまく言葉で説明できなくても問題ありません。
いつもと違う胸の違和感も、診断するうえで大切な情報です。気になる症状があれば、遠慮なくご相談ください。
循環器の診療に力を入れるようになった経緯を教えてください。
心臓は、生命を維持するために欠かせない臓器です。一方で循環器疾患のなかには、早期に発見して適切な治療につなげることで、重症化を防ぎ、その後の生活への影響を抑えられる病気もあります。
これまで救急診療に携わるなかで、生活習慣をもう少し早く見直したり、早い段階で異常に気づいたりしていれば、重症化を防げたかもしれない患者さまを数多く診てきました。
特に若い方の場合、生活習慣の改善などによって発症リスクを抑えられるケースもあります。
だからこそ、病気になってから治療するだけではなく、予防や早期発見・早期治療の大切さを伝えていきたいと考えています。
循環器疾患の診療において、特にこだわっている点はどこですか?
検査データだけに頼るのではなく、聴診や問診を丁寧におこなうことを大切にしています。
例えば、胸の音を聞くことで、心臓のどの弁に異常が疑われるのかなど、聴診から得られる情報も少なくありません。
また、症状がいつ現れたのか、どのくらい続いたのか、そのとき何をしていたのかまで詳しく伺うことで、不整脈の種類や原因をある程度推測できることもあります。
検査だけではなく、患者さまからお聞きする一つひとつの情報を大切にしながら、診断につなげています。
初診時にはどのような検査をおこないますか?
循環器の症状で受診された場合は、まず心電図を基本的な検査としておこないます。不整脈が疑われる場合には、24時間にわたって心電図を記録するホルター心電図を使用し、通常の心電図では捉えにくい変化がないかを確認します。
また、心雑音が認められる場合には心エコーをおこない、心臓の動きや弁の状態などをくわしく調べます。そのほか、血管の状態を確認する検査にもご対応しています。
症状や診察所見に応じて必要な検査を組み合わせながら、その背景にどのような病気が隠れているのかを見極めていきます。
高血圧や不整脈など、特にご相談の多いものを教えてください。
血圧と不整脈に関するご相談が多いです。
不整脈では、胸のドキドキや脈の違和感をきっかけに来院される方が多くいらっしゃいます。
30代から50代の働く世代にも見られる症状で、当院には若い世代の患者さまも多く来院されています。
症状があっても、疲れが原因だと考えて受診せずに過ごしてしまう方もいますので、気になる動悸がある場合は、自己判断せず一度ご相談いただければと思います。
ご高齢の患者さまに多い症状はありますか?
栗東・草津地域には長くお住まいの方も多く、ご高齢の患者さまもたくさん暮らしておられます。年齢を重ねるにつれて心臓の機能が低下し、心不全を発症する方もいらっしゃいます。
また、ご高齢の方の場合、循環器疾患による不調が典型的な症状として現れるとは限りません。なんとなく元気がなかったり、ぼんやりしていたりするなど、普段とは少し違う様子として現れることもあります。
ご本人が症状をうまく伝えられない場合もあるため、ご家族がいつもと違う様子に気づいたときにも、お早めにご相談いただければと思います。
入院が必要な場合、大きな病院とはどのように連携していますか?
入院や専門的な治療が必要な場合は、地域連携室を通じて連携医療機関へ紹介します。緊急性が高い場合には、救急車で搬送することもあります。
紹介する際は、患者さまの症状や検査結果などを連携先へ伝え、必要な治療をスムーズに受けられるよう対応しています。退院後は必要に応じて当院で診療を引き継ぎ、その後の経過を見ていきます。
治療について、患者さまに知っておいていただきたいことはありますか?
不整脈の治療では、症状が落ち着くと薬をやめてもよいと思われる方がいらっしゃいます。しかし、症状が現れていない時期でも、治療の継続が必要な場合があります。
症状がなくなったからといって自己判断で服薬を中断せず、薬を続けるべきか迷ったときや気になることがある場合は、まず医師にご相談ください。
- 所在地
- 〒520-3025
滋賀県栗東市中沢2丁目
5番54号
- 交通手段
-
お車でお越しの方:
JR草津駅東口より約3分
JR栗東役東口より約5分電車でお越しの方:
JR草津駅東口より徒歩15分
JR栗東役東口より徒歩20分
- URL
- オフィシャルサイト:
https://satokonaika.com/


Doctor
Doctor
この記事の監修医師

さとこ内科クリニック
院長 戸成 智子 先生
大阪医科大学卒業後、高槻赤十字病院や第一東和会病院の循環器内科で長年にわたり診療に携わる。大阪大学大学院での研究を経て、2020年9月にさとこ内科クリニックを開院。
医学博士。日本循環器学会認定循環器専門医、日本内科学会認定総合内科専門医、日本糖尿病協会糖尿病認定医、日本東洋医学会認定漢方専門医などの資格を持つ。
院内では、滋賀糖尿病療養指導士(CDE滋賀)の資格を持つ看護師と連携し、チームで生活習慣病の管理に取り組んでいる。患者さまの話にしっかりと耳を傾け、生活環境や背景まで考慮しながら、一人ひとりとともに治療を進めていくことを大切にしている。
